販促

2020年02月11日

“こじつけ”の販促力を磨け!

不況から脱していないにも関わらず、
お正月やお盆には、旅行や帰省をする人が増えています。

経済的に厳しい状況であれば、
遠出を控えるのではないかと考えてしまいますが、
実際には逆の現象が起きています。

人びとは、日常的に節約志向で生活しているので、
どこかで発散したくなります。

節約して残したお金を
“遊ぶこと”に遣いたくなるのです。

消費は、現代人にとって“欲求”なのです。
お金を遣うことが楽しいのです。

しかし、無駄遣いはしません。

遣うための明確な理由が必要なのです。
自分が納得しないと遣わないのです。

ならば、
「納得できる理由」を提案してあげれば良いのです。

お金を遣っても良いと思える理由です。

それは、「必要でしょ!」ではなく、
「これがあったら、楽しいですよ!」という提案です。

最近、「お盆玉」が流行りつつあるのをご存知ですか。

お正月の「お年玉」と同じで、
お盆に子や孫にお小遣いをあげることです。

特に、おじいちゃん・おばあちゃんから、
孫に渡すことが多いようです。

おじいちゃん・おばあちゃんにとって、
孫の笑顔を見るのは至上の喜び。

お正月や誕生日、こどもの日、クリスマス、孫の日など、
チャンスがあれば、孫を喜ばせようとします。

そのチャンスがひとつ増えたのです。

商売人としては、このチャンスを逃すことはできません。

“便乗”で良いのです。

自店の商品と子どもを無理やりこじつけてでも、
アピールするのです。

孫が喜びそうなことなら、何でも構いません。

それが、おじいちゃん・おばあちゃんの
購買意欲を刺激すれば良いのです。

お金を遣う理由になれば、買ってくれるのです。

お盆玉に限らず、
“キッカケ”になる行事や事象を探せば良いのです。

お盆玉のように、
新しい習慣を作り出しても良いでしょう。

人びとは、お金を遣いたいのです。


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ignitionp at 09:31|PermalinkComments(0)

2019年05月14日

一貫したメッセージを流し続けろ!

あなたのお店のお客さまは、
お店に対してどんなイメージを持っているでしょうか?

聞いたこともないかもしれませんが、
その答えが、あなたのお店の将来を決めるのです。

「安いお店」「便利な場所にある」
「気軽に入ることができる」

そんなイメージを持っているのなら、要注意です。

お店に愛着はなく、たまたま利用しているだけです。

他に良いお店が見つかれば、すぐに移ってしまいます。

お店を愛してくれる常連さんなら、
お店に明確なイメージをもっているはずです。

「○○なら、このお店」「店主の人柄に惹かれている」
「困った時には、ここにやって来る」
「私の居場所がある」……。

商品に限らず、お店や店主のことが頭に浮かぶのも、
お客さまの持つイメージとしては明確なものです。

このイメージがハッキリとしていれば、
集客に困ることはなくなります。

お客さまにとって、
なくてはならない存在となっているはずですから。

そのために重要なのは、
いつまでも同じイメージを持ち続けてもらうこと。

気を緩めることはできません。

私たちは、いつもお客さまのそばにいます。
必要な時に、すぐに声を掛けてもらえるよう、
隣で待機しています。

こうしたメッセージを流し続けることが大切なのです。

売り上げが落ちたからと、
流行りの販促を唐突に実施するのは良くありません。

あなたのお店のイメージではないからです。

「あのお店は変わってしまった」
と言われるようになっては、
もう愛着は失われてしまいます。

お店からのメッセージは、
一貫していなければなりません。

『当店は、こんなお店です』。

同じメッセージを流し続けることに、意義があるのです。


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